新 ちいさいひと ストレスを感じているパパとママに読んでもらいたい！
現在では、スマートホンなどを使って手軽にどこでも漫画が読めるようになりました。
そのため、我が家でもマンガ王国などのサイトを使って、気になる漫画を読んだりしています。
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また、二歳の子供がいることもあり、最近では育児にストレスを感じることも多くなったため、自己反省のためにも、児童虐待などをテーマにした漫画などを読む機会が増えてきました。
そんな時に読んだのが[小さいひと～青葉児童相談所物語]です。
この漫画は現在は新・小さいひとなどのシリーズも出ており、いずれも児童虐待を扱ったものであります。
キャラクターなども可愛く描かれていますが、小さい子どもを持つ親の立場としては、目をそむけたくなるようなシーンなども出てきます。
（例えばゴミ屋敷の中に子どもが汚れたオムツで泣いているなど)
けれど、この漫画こそ、子どもを持つ親に読んで欲しいものだと思います。
虐待を目撃してそれを無視するのも虐待、暴力だけでなく、暴言などを子どもに吐くのも虐待と言うことを、私はこの漫画で初めて知りました。
普段、仕事や家事、育児に忙しく、ほとんどすべてを一人でこなしている私にとっては、虐待をする親の気持ちも痛いほどわかります。
辛い、逃げ出したい、どうしてよいかわからない、生活もままならないなどと、深い悩みを抱えているママもこの漫画には出てきます。
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虐待をするママやパパだって、どうして良いかわからないことも少なくないものです。
けれど、虐待を受ける子どもには、どうしてパパやママがそんなことをするのかわからない、逃げ道はどこにもなく、親の保護を受けて生活するしかないのです。
そんな小さいひとをこの漫画では取り上げていて、いろんな児童虐待のケースが出てきます。
世間で有名になった事件を元にしたのかな・・・と思うようなものもありますが、やはりこの漫画の作者が私たちに言いたいのは、虐待は絶対にしてはいけないことだと思うのです。
虐待は子どもに深い傷をつけ、一生のトラウマになることも少なくありません。
虐待を受けて育った子どもは、自分の子どもの叱り方がわからず、中には同じように虐待をしてしまうなどと言うこともあるそうです。
しかし、子どもだけでなく、虐待をしている親も救われるべきだとこの漫画では描かれています。
児童虐待ばかりが問題となり、ニュースでも親が悪いと言う風潮になっていますが、その背景には親が誰も頼れない、仕事や生活もままならず、困って子どもに・・・と言う場合もあります。
けれど、大人はともかく、子どもには逃げ場所がありません。
親がすべてなのです。
私はこの漫画を読んで、そんな感想を持ちました。
そのため、子どもを怒ってしまったら、ぎゅっと抱きしめてあなたが大好きよと言ってあげるようにしています。
どうしても子どもに声を荒げてしまう、虐待に近い怒り方をしてしまうと言う悩みを抱えているパパやママは、一度この漫画を読んでみてはいかがでしょうか?
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