透明なゆりかご・を無料でお得に試し読み♫ ネタバレ
こんにちは!
アラフォーママのみぃです♫
今日は好きな漫画 透明なゆりかごについて書きますね!
こちらで無料で試し読みできますよ。
「透明なゆりかご」3巻16話のネタバレです。
作者が働いている産婦人科に平井藍子さんという患者さんがやってきました。
藍子さんは、義母のあつこさんと仲良し家族で評判でした。
藍子さんは妊娠前は瘦せ型だったのですが、前回の検診から5キロも体重が増え、尿にもタンパクが出て、妊娠中毒症になりかけていました。
藍子さん義母のあつこさんと同居していて、義母は昔の考えで太るのはいい事だからと、栄養のあるものをたくさん藍子さんに食べさせていたようでした。
藍子さんは、あつこさんの藍子さんへの好意をそのまま受け取り、言われるがまま、あつこさんの手料理を食べ、生活をしていました。
ある日、藍子さんが買いたいものがあるから出かけてきたい、とあつこさんへ申し出たところ、あつこさんは藍子さんへこう言い放ちます。
「何が欲しいの?私が買ってくるから。外出は控えてほしいんだけど。」
「もうすぐ臨月なのよ!お願いだから私の目の届くところにいてちょうだい!」
この時点であつこさんの管理はエスカレートしていました。
この時誰かが注意できていたら、後に起こる事を防げていたかも知れません。
藍子さんも我慢せずに言うべきだったのかも知れません。
そしてあつこさんは、自分が出すぎた事をしているという自覚が皆無なため、またしてもあり得ない事を言ってしまいます。
「赤ちゃんの名前、私がつけちゃダメかな。」
義母からここまで面倒を見てもらい、こんなお願いをされて誰が断れるでしょう。
そんな事があったある日、藍子さんは初めて産婦人科を1人で訪れました。
検査をしたところ、特に異常は見られなかったのに気分が優れないという事で、出産まで管理入院をする事になりました。
藍子さんの希望で産むまで誰にも会いたくない、という事でした。
そこまで思われても、自分の行為を顧みる事が出来ない義母。
はっきり言って、読んでいてイライラが抑えらえなかったです。
そしてなんと陣痛がきていざ出産!という時になり、よりによって旦那さんがあつこさんを連れてきてしまいました。
お義母さんは連れてこあいで、と旦那さんにお願いしていたにも関わらず、なぜだか旦那さんは連れてきたのです。
一体、何を考えて連れていたんでしょうか。言葉がありません。
陣痛に苦しむ藍子さんは、暴れに暴れて旦那さんとお義母さんを追い出し、それからあつこさんは面会謝絶になりました
当然ですよね。藍子さんがここまで怒って初めて、自分の行き過ぎた行為に気づき、産後退院した藍子さんに心から謝罪をしたそうです。
あつこさんは、藍子さんの食事の管理や面倒を見ていくうちに、段々と自分が出産をするような気になってしまい、藍子さんに嫌われるまで突っ走ってしまったのだそうです。
藍子さんは本当に優しい方で、あつこさんのこの謝罪を受け入れ、また仲良く暮らしだしたそうです。
私も経験がありますが、妊娠をするとなぜだか義母が張り合ってきたり、私の産んだ私の子供なのに、私の手から奪っていったりと、今冷静になって思い返してみてもあり得ない、非常識な事を義母はする事があります。
この時に関係がこじれると、恐らく長い目で見ても悲惨な関係になると思われます。
そうならないためにも、お嫁さんもなるべく、されて嫌な事は、相手に嫌でもしっかりと伝わるように、「止めて下さい」と言った方がお互いのためなのかも知れません。
妊娠中の女性の気持ちはとにかくデリケートで、労わって労わりすぎる事はないですし、周りの方も少し先回りして嫌がりそうな事は避けてあげられるようにした方がよいでしょう。
子供を授かる事で変化する周りとの関係も、しっかりと見直すいい機会なのかも知れませんね。